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観劇と推しへの記録

観劇したものへの個人的主観すぎる感想と推しについて勝手に話してます

「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」の公開稽古に運良くお邪魔しました

 

 

タイトル通り先日(3/17)、ミュージカル「きみはいい人、チャーリー・ブラウン」の公開稽古のオーディエンスに当選した為、見学に行かせていただきました。

 

はじめに言っておくと、推しに甘いブログになります。ご容赦ください。

 

 

スタッフの方の説明が最初に入ったのですが、どうやら倍率は20倍だったそうで。その話を聞きながら客席がそっと息を飲んだのがわかりました。まさかそんな激戦区を勝ち抜いたと誰も思ってなかったんですよね。私もびっくりしました。

 

 稽古場の右端の方に音響卓があり、その辺りでキャストさんたちは各々打ち合わせたり、楽譜らしきものを見ていたりしてスタンバイしてるわけです。その場所は私達に用意された席のすぐ隣で。多分そこにいた大半の人はこういう場に来るのは初めてだったと思います。みんなしてこの待ち時間はどうすればいいのかと、キャストさんたちを見ていいものなのかとソワソワしながら盗み見状態でした。

私の推しは作り直す前の過去ブログをご存知の方はお察しかと思いますが、古田一紀さんです。彼が出演するから今回応募したわけですが、そんな私の推しはその間鏡で髪を整えてました。私知ってる、それ某応援舞台の生放送とかで見た事ある〜〜と、そんな気持ちで始まった公開稽古。

 

初めは演出家の小林さんの楽曲説明より始まり、一曲目はM1にて歌われる舞台の題名と同じ曲名「きみはいい人、チャーリー・ブラウン

この曲は目覚まし時計のようなベルの音を軽快に響かせ村井良大さん演じるチャーリーが「遅刻だ!!」と叫ぶところから始まります。

最初はチャーリー以外のキャラクターが楽しそうにみんなで歌いながらチャーリーについて歌っていくというもの。

稽古ということもあり、マイクなどは通さず地声にての歌だったので要所要所聞こえないところが多々あったのですが、高垣彩陽さんは何をどのキーで歌ってても聞こえる。声優さん凄い。スフィア凄い。高音なのに聞き取りやすいの凄くないですか。古田さんは他の舞台では結構存在感も歌唱力もある素敵な俳優さんなのですが、長年ミュージカル俳優と呼ばれる俳優さん達の中に入るとどうしても声が埋もれてしまう…!!だって中川晃教さんと東山光明さんの声量が半端ないんです。でも古田さんほんと歌の意味とリンクするように表情がコロコロ変わるのがすごい可愛い。同じ「喜び」でもその前や後にある気持ちの持ちようで全然違う表情なんです。細かい演技が得意な古田さんらしさがライナスに反映していて、もう一曲目からチケット増やすこと決めました。ほんと軽率なオタクに対してそういう魅力見せ付けてくるのよくないと思います公式さん!!

古田さんも曲の中盤ぐらいから「あっこれは古田さんの声だ」と聞き取れるようになったのでテンションが乗ってきたのかなと。初お披露目だったので緊張もあったのかな。

曲途中でバスらしきもの(まだ稽古段階なので木の形でしか判断できない)に乗り遅れるチャーリーをみんなで早く早くと急かすんですが、そこでの各々台詞を話す声は一番でした。「ほら乗って!バス行っちゃうよお!!」

サビは周りのみんなが「きみはいい人!チャーリーブラウン〜♪」と繰り返すのですがそれに戸惑う村井さんの演技が印象的でした。チャーリーからするとその皆がいう「いいこと」は「当たり前のこと」なんだなあとそれだけで伝えてくる村井さん流石としか言えません。村井さんの出演される舞台はいくつか拝見した事があるのですが、平凡な役をやらせてその役を輝かせる事が出来るのは村井さんだからこそだと思います。

スヌーピー役の中川さんが歌の要所要所に挟んでくる鳴き声を聞いていると稽古着なのにもう犬にしか見えてきませんでした。不思議。

 

 

2曲目は東山さん演じるシュローダーがメインとなり歌う「ベートーベン・ディ」

シュローダーはベートーベンを愛する天才音楽家。そんな彼がピアノでベートーベンの「運命」を弾いてるのをピアノの上に乗りながら高垣さん演じるルーシーがシュローダーに「どうしたの?」と聞くところから始まります。それでも何も答えずピアノに熱中するシュローダーに痺れを切らしてピアノをバンバン叩きながら「どーーしたの!!!!」と訴えるルーシーがとても可愛い。

スヌーピーのお話を知らない方の為に補足をすると、ルーシーはシュローダーが大好きなのですがシュローダーは音楽に以外興味のない男の子なんです。

「ベートーベンを讃えよう♪彼の記念日を祝おう♪」とベートーベンの誕生日を国の記念日にするにはどうすればいい?と歌う曲。歌い始めに私が感じたのは「シュローダーがイケメン枠だ」という事。正直1曲目では私の中でそんなに印象が残っていなかった東山さん。ソロ曲が来た瞬間の輝き様は異常でした。これがまたイケボ。しかもトークの時に知ったんですけど関西弁なんですね。通る声であんな歌歌われて素に戻ると関西弁ってなにそれ本当に同じ人種ですか?手足が長いのでダンスも映える映える。他の方に比べて歌い方がロック調なのがまたいい味だしてるんですよね。

この歌はシュローダーがベートーベンを讃えつつベートーベンディを商業的にせずにベートーベンをみんなでお祝いするにはどうすればいいのかと問うところがあるんですが、そこでの古田さんが可愛いのなんの。みんな各々「チャリティTシャツを作ろう!」とかどうしても商業的になる案を出して言ってるんですが、それに対してうんうんと大きく頷いて見せて、しまいには「はい!」と大きく手を挙げ「ベートーベンスーパーのチェーン店を作ろう」と一番商業的な案を両手を広げて良い案でしょ?のごとく披露するライナス。超絶笑顔で裏表なんてないチャーリーブラウンの世界にとても溶け込んでいる。

少し話を戻すと、最初の方にベートーベンの生い立ちを説明するのがライナスなんですが、途中で姉であるルーシーに「どーでもいい!!」と言われてちょっと不服そうに「えーー」って顔をするライナスがとてもらしくて好きでした。

 

3曲目は「サパー・タイム」

この曲は既に完成していてダンスも事細かに出来上がっているそうなのですが、小林さん曰く「出し惜しみさせてください」との事で歌のみの披露となりました。

村井くん演じるチャーリーが中川さん演じるスヌーピーに「君の夕飯を待ってずっとここで待ってるんだよ」っていう若干呆れ気味な台詞をかけ、そこからスヌーピーが「サパータイム?!」と確認して楽しそうに繰り返すところから始まります。とても陽気なナンバーで聴いている方も自然とリズムを取りたくなってしまう。もしかしてここでダンスが披露されないのはスヌーピーのお馴染み「ハッピーダンス」が踊られるからなのかなっと思ったり。

最初の方は基本的にスヌーピーのソロなんですが、その間マイク前で待機してる古田さんがずっとスヌーピーのソロを口パクで意気揚々と歌ってるのが印象的でした。自分が歌ってるわけじゃないのにスナップとか首の動きとかうるさいのなんの。口パクなのに熱唱してる人初めて見ました。横にいたサリー役の田野優花さんがそれに気づいて笑っちゃってるのも可愛かったです。あそこ2人同年代なので凄い仲良しなんですね。後でお写真あげるんですけどフォトセッションの時のお二人がもう癒しでした。

中川さんの個性の中にスヌーピーが織り交ぜられて独特な世界観のある素敵なナンバーでした。ダンス付きでみれる本番が今から楽しみです。

 

 

フォトセッションでは取材陣などの関係者さん達の後に私たち当選者達が1分間撮りまくってくださ〜〜い、そしてじゃんじゃん宣伝してくださ〜〜い、と言うもの。残念ながら事務所的な問題なのか高垣さんは私達のフォトセッションには参加せずMCという立ち位置に。その代わりに「私も一緒に写して!」と村井さんの肩にルーシーの人形を託して始まりました。

最初はみんなその場で撮ろうとしていたのですが、始まる直前に中川さんの計らいで撮りやすい所で撮影しても良いことに。有難い事に席も前の方でかつセンターだったので中腰になるだけでとても綺麗に撮ることができました。

また、中川さんの「視線が欲しい人はしっかりアピールしてー」という言葉に甘えて「こっちーー!!」と手を挙げると有難い事に視線をいただけました。なんてファンに優しいフォトセッションのお時間。最後の方に粗方みんなに視線が行き届き落ち着いていたのでもう一度駄目元で手を振ると古田さんが「真ん中!あそこー」と指さして頂けて素敵なお写真を撮ることができました!

Twitterの方にもあげたのですが、少しおすそ分けを

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これは私が手を振っていた為、皆さんが振ってくれているお写真です。中川さんがもうどこからどう見てもスヌーピーで私が一番気に入ってるショットでもあります。

 

さて、そんな幸せすぎるフォトセッション終了後はMCの方を交えたトークでした。

失礼ながらあまりMCの方の進行は上手くはなかったのですが、キャストの皆さんが話を膨らませていくださっていて短いながらに凄く中身のあるお話が聞けました。ただ、本当にMCの方が上手くなかったのでちょいちょい古田さんがボソッとマイクに入るか入らないかぐらいで突っ込むのをハラハラしながら見てたんですけど、彼そういう所賢いんで映像の残るものではやらかしてませんでした。つい最近某テニスのDVDイベントに行ったので、その時に比べたら全然おとなし目だったかなと思います。

ライナスの安心毛布の様に手放せないものはありますか?という質問で初っ端に指名された古田さんは、まさか自分から答えるとは思ってなかったらしく「おれ?!」と叫んだ後すっごい考えててそれでも特に出てこず、村井さんがずっと自分の首元を指してるのに気付き「えっ?なんですか?あっ!ネックレス!ネックレスです」と答えてるのは年下感がでてて可愛かったです。それに対して「何か思い入れが?」と聞かれ平然とした顔で「いや、思い入れは別に。オシャレが好きなんで首元にアクセントをと思っていつもつけてます。あっ、今日はつけてないんですけど」と答え笑いを誘いつつ村井さん達に「然るべきところではね」とフォローされ「こういう(公開稽古などの公の)場ではちゃんと外してますけどいつもはつけてるんです」と若干の古田ワールドを披露。

田野さんはワイヤレスイヤホン。「ダンスの練習とかで紐が絡まるのが大変でしたがワイヤレスだとそれがないんで最近はずっと持ち歩いてます」とのこと。田野さんはAKB48ということもあってダンスはしなやか且つダイナミック。どうやら稽古場でのダンスリーダーの様でこの公開稽古前のリハーサルでも、皆に「リーダー!」と呼ばれ色々な振りの確認をしていたそうです。「物覚えが早いだけなんですけどね」と謙遜されてましたが、普段アイドルとしていろんなダンスを踊られているからこそだと思います。

高垣さんが携帯。「忘れたらその日1日どんな連絡が来てるかソワソワしちゃうし、方向音痴だからこの稽古場にくるのも迷っちゃうと思います」との言葉に村井さんが「まだ覚えてないの?!」とツッコミ笑いを誘います。次に移ろうとしている時に古田さんが「ねえまってまって一ついい?」と。

古田「携帯って忘れることあります?!」

高垣「あるよー!充電さしっぱでそのままでちゃうとか!」

古田「えーーないって。携帯絶対家にいる時も触るじゃん!携帯忘れるって絶対ないですよ」

古田さん、それ、お前がオタクやからや。

思わず心の中で突っ込みました。スクフェスしなきゃいけないもんな。

あと、中川さんが「みんな役に合ってるんですよ〜〜」と行った後に一人一人名前を挙げていくんですが、その流れが面白くて。

中川「(田野さんは)どう見てもサリーだし、(古田さんは)どう見ても…………ルーサー」

古田「ライナス」(ルーサーとライナスの言葉が被る)

中川「そうライナス」

古田「ルーサー?!まってwwルーサーってwwww」

ツボに入ったのか田野さんと暫く笑いが止まらずに笑い続けてたのはキュートでした。

まだご飯に行けてないので僕のおごりで行きますか?という村井さんの言葉に「おっ?!」と喜ぶ姿も年相応で可愛かったです。今まで、同年代や歳下、また芸歴がおなじぐらいのキャストが多くいる舞台が続いてたので、歳下気質な古田さんを垣間見ることが出来てファンとしては嬉しい気持ちになりました。

見どころを聞かれて、「見どころっていうか、まだまあ作ってる段階なんで〜見どころとはつまりなんぞや?と逆に探求している時なんですけども〜〜」と一声目から古田さんのコメントにキャストの皆さんが笑っているのを見て古田ワールドは受け入れられているんだなと安心した気持ちもありました。

先ほどもあげた某テニスのDVDイベントで「今の(チャーリーブラウンの)現場は凄い人ばかりで音合わせとかあまりお願い出来ずに1人で隅っことかで練習している」と話していたので、ちゃんと打ち解けられていてよかったなと。

あと高垣さんが魅力を語ってる最中で「子供とはなんぞや?」と言っているのを聞いて姉弟役だけにそういうところで同じ言い方になるの可愛いなあと密かに微笑んでました。

 

 

まだ全員で揃っての稽古は3月17日段階では10日目ぐらいだったようなのですが、既に物語自体は通して完成していて、あとは曲に細かいダンス振付をつけていけば通せるという段階だそうで、すごい早いピッチで進んでいる様です。早く荒通しまで進めば作品は詰めてもっと良いものになるに違いないですね。今回だけでもワクワクでチケットを増やす気満々なのに観たらもっと多くなりそうです…!

 

 

最後にフォトセッションでライナスに想いを寄せるサリーを演じる田野さんと想いを寄せられるライナス役の古田さんがわちゃっとしててとても可愛いショットを撮ってしまったので是非是非見て癒されてください!

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唯一の同世代の2人が仲良いのは本当に微笑ましいです。

 

曲間とかでも他の共演者の方と話しているのを拝見して素敵なカンパニーに巡り会えた事にファンとして幸せしか感じません。

子供心を思い出させてくれる、陽気で楽しく見た人を温かい気持ちで包んでくれる。そんなミュージカルになるであろうシアタークリエ『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』

すこしでも興味を持っていただけた方がいらっしゃれば4/9〜4/25迄、是非ともシアタークリエへ足をお運びください。またその後も地方公演がある様なのでお近くで公演される際は是非。

 

 

今回は素敵な場にご招待頂き貴重な経験をさせて頂きました。感無量です。ありがとうございました。